ライティングテクニック

SEOライティングって何?初心者ライターにも知ってもらいたい基礎知識

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紙媒体で活躍していたライターさんにとっては「なんてめんどくさい!」と思われるかもしれませんが、Webライティングにおいては近年、SEOを意識した文章作成が必須となってきています。「キーワードは必ずタイトルに入れる」「代名詞は使わない方がいい」などなど。実はWebライターが気にしなくてはいけないことは、多々あります。

そこで今回は、SEOライティングをなぜ身につけなくてはいけないのか? といったことをライターの方へ向けて簡単に解説。細かいテクニックは書いていくとキリがないので割愛しますが、まずはSEOライティングの重要性についてしっかり頭に入れておくようにしましょう。

SEOライティングの重要性

まずはクライアントの立場に立ってみましょう。なぜクライアントはあなたにライティングを依頼するのでしょうか? 理由はさまざまですが、基本的にはサイトへ掲載(アップ)するためです。そして、サイトに記事を掲載する目的はPV(ページビュー)を集めるため(もちろん、ブランディングなどもありますが……)。つまり、ユーザーをサイトに呼び込むことを期待しているわけですね。

「良い記事を書いていれば誰かが読んでくれるはず!」というのは、ミュージシャンが「良い曲さえ書けば売れる!」と言っているのと同じです。記事も曲も、ユーザーに探してもらえないのでは意味がありません。では、記事を探すのはどこでしょう? そう、現在はほとんどと言っていいほど、Google検索が利用されています。

しかし、Googleのデータベースには、星の数ほどのWebサイトのデータが溜め込まれています。その中からあなたの書いた記事を選び、検索上位に出してくれる可能性はどれくらいあるでしょうか? はっきり申し上げて、ただなんとなく書いていたのでは上位表示はあり得ません。そこで、Googleに存在を知ってもらいやすいように形式を整えることが必要になります。それが、SEOライティングを行う最たる目的です。

Googleが判断する“良い記事”とは?

検索順位の高い記事にはいくつかの特徴があります。たとえば、タイトルがしっかりその記事の内容を表していること。テーマがかなり深堀してあり、それ以外の話題にそれていないこと。文章が小見出しでしっかり分けられ、構造化されていること、などなど……「あれ?」と思われた方も多いでしょう。そうです、これらは実際のところ、読者が読みやすい記事の鉄則的なポイントなのですね。

Googleは、検索ユーザーに対して正しい検索結果を表示するのを最大の目的としています。「読者にとって有益な情報」とよく言われますが、つまり読みやすくて内容が詰まった記事に高い評価を与える、ということです。

しかし、Googleは日本語を完全に正しく読み取ることはできません。なぜなら、同社はロボットによってサイトの情報を集め、一定の基準に従って評価をするからです。「じゃあどんなに良い記事を書いても無駄じゃないか?」と思われる方もいるでしょう。それは半分正解で、半分不正解です。以下で、SEOライティングの基本テクニックの一部をご紹介します。

共起語の数

たとえば、虫歯について書かれた記事にはさまざまな専門用語が出てくるでしょう。「プラーク」や「歯根」、「根管治療」など。専門性が高いということは、こうした共起語と呼ばれる言葉が登場するのが当たり前です。Googleはこうした共起語がどれだけ登場しているか?といったこともチェックしていると言われています。

リード文のキーワード

最近、ずいぶん暑くなってきましたね。そろそろ衣替えを検討しなくてはいけないかも?でも数年前の服ばかりクローゼットに並んでいるので、流行遅れな感じで二の足を踏んでいる○○です。

さて、話しは変わって今回は虫歯予防の正しい方法についてご紹介しましょう。虫歯はそもそも・・・

上記のような書き出しは、一般の方のブログなどでよく見られますね。しかし、「話しは変わって」と書かれているように、これでは導入部分と記事のテーマがミスマッチです。よほどの著名人や有名人の書いたものでもない限り、読者のほとんどはこうした挨拶文は読み飛ばしますので不要。また、Googleはリード文でその記事の概要を読み取っている可能性が高いので、上記の例では記事テーマが掴みにくくなってしまいます。そのため、リード文ではできるだけはじめの位置にキーワードを入れ、どういったテーマの記事なのかを明確にするのがSEO上良いとされています。

「あれ、これ、それ」の多用

代名詞と呼ばれる言葉は、キレイな文章を作るのに必須です。しかし、SEOライティングにおいては、多用することでSEOの効果を薄めてしまう可能性があります。前述したとおり、Googleは機械的に文章の内容を読み取ります。そのため「あれ」と言われても、どの言葉を指しているのかが分かりません。Googleのこうした特徴を踏まえながら、人が読んでも自然に見える文章を作るのがWebライターの腕の見せ所です。

まとめ

いかがでしたか?これだけだと「なんだかSEOライティングって難しそう……」と思ってしまうかもしれません。確かに、この分野を極めるためには、SEOに関する知識も頭に入れ、ライティングとは別の脳みそを使わなくてはいけないので結構大変です。

しかし、はじめのうちは完璧にこなせる必要はない、と筆者は考えています。それよりも、記事のテーマについてしっかり調べ、丁寧にライティングをするほうがクライアント側に喜ばれます。基礎的な文章力が身についた後、ちょっとだけSEOを意識しながらライティングをする、といったことを繰り返していけば、自ずとSEOライティングは身につくでしょう。

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