ブログを作成する際、よく使われているのがWordPressと呼ばれるソフトです。自社のマーケティングを目的として、WordPressを利用したビジネスブログを運営しているオウンドメディア担当者様も多いのではないでしょうか。今回は、WordPressの投稿方法や外注依頼時のポイントなど、ビジネスブログ運営に役立つ知識をご紹介します。
ビジネスブログの投稿に使われるWordPressとは?
WordPressは、世界各国で使われているブログソフトウェアです。ブログ作成が初めての方でも気軽に編集できる操作性の高さと、スキルさえあれば個性的なページをつくれるクリエイティビティの高さを兼ね備えています。利用者数が多いため、活用のコツを紹介するサイトがたくさんあるのも魅力です。
WordPressの特徴1:簡単におしゃれなHPをつくれる
WordPressへ記事を投稿する際、自分でHTMLコードを入力する必要はありません。文章を入力すれば、自然とテンプレートのスタイルが反映されたページを作成できます。
さらに、プログラミング知識があれば、より凝ったデザインのページをつくることもできます。つくりたいサイトの方向性によっては、HTMLやCSSなどのスキルを身に着けると良いでしょう。
WordPressの特徴2:ソフトウェアは無料で使える
WordPressは利用料金がかかりません。ユーザー名とパスワードを登録すれば、自由に使えます。
ただし、ソフトウェア自体は無料ですが、Webサイトを公開するにはサーバーを用意する必要があります。サーバーはレンタル料金を払って借りるのが一般的です。
WordPressの特徴3:さまざまな機能を搭載できる
WordPressは、個人のブログだけでなく、企業のホームページ作成にも幅広く利用されています。記事を投稿するだけでなく、問い合わせフォームやオンラインショップなど、さまざまな機能を搭載できるためです。WordPress用のプラグインを使えば、コードを自分で編集することなく、気軽に追加要素を導入できます。
WordPressのデメリット
上記のように、WordPressには多岐にわたるメリットが存在します。ただ、ページ作成やブログ投稿、機能追加などは、すべて社内で行わなくてはなりません。複雑な作業が必要なものや、一定以上のスキルを要するものなどは、外注依頼したほうが安上がりになる可能性も。とくに、本業の合間にビジネスブログを運営している企業担当者様の場合は、アウトソーシングによるコストパフォーマンス向上を実感しやすいかもしれません。
WordPressに記事を投稿する方法とは?
2021年2月現在、WordPressはブロックエディタでの編集が標準となっています。こちらでは、ブロックエディタにおける大まかな編集・投稿の流れをご紹介します。
1.ログインする
ログイン画面を開き、作成したユーザー名とパスワードを入力します。最初に表示されるのがダッシュボード画面です。

新規投稿を編集できるページへは、いくつかの方法でアクセスできます。最初はダッシュボード画面にある「ブログに投稿する」からアクセスするのがわかりやすいかもしれません。
2.新規投稿ページを開く
ページを開いたら、タイトルや文章を入力していきます。

実際のWebページでどのように表示されるか確認したいときは、プレビューをクリックして見てみましょう。
3.体裁を整える
大まかな入力が完了したら、文字の太さや色の変更、行間の調整などを済ませます。WordPressの投稿画面なら、直感的な操作が可能です。

4.アイキャッチ画像やカテゴリー、タグなどの設定
ページのトップに表示されるアイキャッチ画像や、ページが含まれるカテゴリー、タグなどを追加します。設定は右に表示されているツールバーで行えます。また、編集画面下部にあるメタディスクリプションも忘れずに記入しておきましょう。
5.記事を投稿
編集が終わったら、プレビューをチェックして、おかしなところがないか確かめます。確認でき次第、「公開」ボタンを押せば投稿完了です。オプションで時間を設定して予約投稿することもできます。
外注ライターへ執筆から投稿まで任せるとどうなる?
WordPressでオウンドメディアをつくり、記事を投稿し続けるのには労力が必要です。時間をとれない場合は外注するのがおすすめですが、セキュリティ面には十分に配慮したほうが良いでしょう。
投稿までに必要な作業
ビジネスブログを投稿するまでには、基本的に以下のような作業が必要になります。
- 記事案の作成
- 記事案の社内承認
- 記事の作成(調査・執筆・画像の用意など)
- 記事の編集(校正、Wチェックなど)
- 記事のWordPress投稿
定期的なブログ記事の投稿を目指す場合、これらの作業をルーティンワークに組み込む必要があります。コア業務とブログ運営の両立が難しい担当者様も多いのではないでしょうか。引きのあるビジネスブログをつくり続けるためには、ライターへ外注するのもひとつの方法です。とくに、記事の執筆から投稿までを一任できるライターがいれば、ブログ運営にかかる負担を軽減できるでしょう。
外注依頼時に役立つユーザー権限設定
WordPressの投稿を外注したくても、セキュリティ面が不安という方は多いのではないでしょうか。余計な部分まで編集されたくない、勝手に投稿されたくないとお考えなら、外注する相手のユーザー権限を制限しましょう。
WordPressにおいて記事を編集できるのは「管理者」「編集者」「投稿者」「寄稿者」の権限を持つユーザーです。編集した記事を投稿できるのは「管理者」「編集者」「投稿者」となります。外注ライターの権限を「寄稿者」に設定しておけば、記事の編集までで作業をストップさせられます。担当者の承認なしに記事が投稿されることはありません。
信頼できる外注ライターに記事公開まで済ませてほしい場合は、「投稿者」にすることで作業を一任できます。さらに、「編集者」権限を与えれば過去記事の編集やカテゴリーの管理なども可能になります。
ただし、「管理者」権限を与えるのは避けたほうが無難です。管理者となったユーザーは、すべての設定を変更できるためです。相手に悪意がある場合、パスワードを勝手に変えられて、Webサイトを乗っ取られることもあり得ます。外注する相手や任せたい作業範囲に応じて、権限を設定しましょう。
ケーズオフィスなら記事案の作成からWordPress投稿まで幅広く対応!
株式会社ケーズオフィスでは、作成した記事のWordPress納品に対応しています。SEO対策を意識した記事作成代行はもちろん、セキュリティ面に配慮したWordPress投稿まで、幅広く承ります。
弊社にご依頼いただいた場合、基本的に赤字部分の作業をお任せいただけます。
- 記事案の作成
- 記事案の確認、承認
- 記事の作成(調査・執筆・画像の用意など)
- 記事の編集(校正、Wチェックなど)
- 記事内容の最終確認、承認
- 記事のWordPress投稿
担当させていただく作業の範囲は、ご依頼ごとに変更可能です。
ほかにもさまざまな納品方法に対応していますので、詳しくはこちらのページをご覧ください。
記事作成代行における納品形式 |