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【コラム】Webライティングにおけるタイピングスキルへの見解

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ケーズオフィス・ライターの深薮です。

案件の執筆で消耗していて、かつ休憩を取るほど疲れてもいないタイミングに、個人的に取り組むことが多いのがタイピング練習です。個人的に、タイピングスキルはライターにとって重要だと思っています。「何を当たり前のことを」と思われる方が多いかもしれませんが、私にとっての理由は多くの方が想像している理由とは少し違うものかもしれません。

文章の“質”とは

“良質な文章”とはなんなのか、しばしば考えます。

SEO的な観点から見れば、ターゲットキーワードや共起後を内包していること、十分な文字数があることなどが条件なのでしょうか、そうして出来上がった文章は果たして良質なのでしょうか。読み物としてとらえると、ずいぶんといびつなものが出来上がってしまうこともあります。

ご依頼の内容を理解し、読みやすい情報のみを切り取って記事を作成すると、今度はSEO効果が期待しにくい文章になってしまうケースがあります。日本語は結局、五十音と漢字の配列であり、その組み合わせは有限です。SEO効果の向上と読み物としての質の向上の両立が難しい場合でも、ライターにはその問題を解決する魔法は使えません。

ビジネス性質上、納品物の質はお客様に判断していただくことになります。つまり、最終的には主観です。

それでも、ライターとしてお客様に担保できる質とはなんなのか考えたとき、個人的には「稚拙ではないこと」「同じ表現・文章を繰り返さないこと」「(読み手に信頼してもらえるような)知的な言葉を使うこと」を心がけています。あまり主観によって評価が変わらない部分です。かつ、システマティックに文章を作れる部分のため、SEO的効果との両立もしやすいと考えています。

打ったことがない言葉は出てこない

文章には「同じ言葉の短いスパンの重複」を避けるという縛りがあるため、当然多くの言葉を知らなければ対応できません。この点において、私はタイピングの重要性を見出しています。

英会話において重要なトレーニング方法が「シャドーイング」です。こちらは聞こえてくる英語の音声を“影のように”追いかけて発生するトレーニングですが、実際にはスピーキングだけではなくリスニングにも効果があります。私自身も試してみて実感したのが「言ったことがない言葉は聞けないし、聞いたことがない言葉は言えないのだ」ということです。

タイピングにも、同じような効果があると考えています。つまり、「いろいろな言葉を打つことで頭に定着させ、ライティングの際にスムーズに出てくるようにする」ということです。言い換えれば、私は語彙力強化の取り組みの一環として、タイピング練習を行っています。

もちろん、ライティングのなかで頻繁に登場するワードを素早く打てるようなれば、それだけ生産性は向上するでしょう。ただ、競技のように目に入るワードを打つスピードを上げていったとしても、ライティングへの恩恵は薄いのではないかと考えます。それ以上に、打てる言葉を増やすことで語彙を増やすことのほうが大事だと、個人的には思います。

タイピングソフトは、テーマに応じてステージ分けされているものが一般的です。慣用句のステージなどで覚える言葉は、記事作成にとても役立ちます。

まとめ

IT、医療、子育て、ファイナンスなど……、弊社ではさまざまな業界のお客様よりご依頼をいただいております。経験のあるジャンルに応じたアサインなどを行っておりますが、ライターはお客様の業界で働いた経験があるわけではなく、企業様によって固有の情報もありますので、基本的にはご依頼いただいてから勉強を始めるケースが大半です。

つまり、将来ご依頼いただくお客様のご要望にお応えするために、今から何かできることがあるとするならば、シンプルにタイピングしかないのではないかと思います。個人的には、無心でキーを打っていると精神が落ち着くような気がして、単純にタイピングが好きです。

というわけで、今回もネタがありません。というか、散々擦られているマーケティングやSEOに関して毎回ネタを考えてくる弊社の他の社員は優秀です。そう遠くないうちにして引っ越して、新しい作業環境を整える予定なので、その際は必殺「私の執筆環境記事」を執筆したいと思っています。

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