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【コラム】“わかったふり”をしないことの大切さ

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ケーズオフィス・ライターの深薮です。

弊社の社員は、文章作成のスペシャリストですが、基本的に特定の業界に関して深い知識を有しているわけではありません。そのため、新規のお客様からご依頼をいただいた際は、その業界に関して勉強をすることになります。もちろん、それまでの経験や知識なども踏まえてアサインしていますが、それぞれの企業様で固有の情報もあるため、ご依頼いただいた案件ごとに勉強が必要になることは変わりありません。

個人的には、テキストを書くことよりも、この情報収集や勉強に執筆時間の大半を割いています。「調べて」「勉強して」「書く」。今回は、記事作成代行会社の社員としてこの当たり前のルーティンを繰り返しているなかで、ふとしたことから気付きを得た話をさせていただきます。

Vtuberの配信から気付かされた“わかったふり”の罪

時はVtuber戦国時代。数多のライバーが視聴者数を競い合っています。

YouTubeのサジェストにVtuberの方の配信が現れるようになり、私も彼ら・彼女らに興味を持つようになりました。今ではテレビを見るような感覚で、日常的にVtuberの配信・アーカイブを流しています。

動画配信は収益面で注目されやすいものの、配信業務はおそらくそれ以上に過酷だろうな、という印象です。アイドル的な人気を獲得するのはごく一部。たくさんの人に見てもらうためには、企画力やトーク力、動画制作能力などさまざまなスキルが求められます。

そんななか、異彩を放っているのが、「にじさんじ」の「グウェル・オス・ガール」というライバーです。地味な声の男性という、ライバーとしてはディスアドバンテージといえる要素を持ちながら、突飛な企画力で評価されています。

とりわけ評価されているのが、同事務所所属のライバー「魔界ノりりむ」に積分を教えるという配信。そこでは「どんな教育者でも無理だろうな……」と思わされるほど根気強く、丁寧に教えるグウェルさんの様子が話題になりました。配信時間は8時間に及び、最後には感動を覚えます。

私が印象に残ったのはグウェルさんがりりむさんに繰り返す「わかったふりだけはしないでくださいね」という旨の言葉です。自分が日ごろ文章を書く上で意識していることを後押しされたような、同時にこれからも忘れてはいけないことを再認識させられたような気分になりました。

執筆時間の大半は勉強時間

冒頭で申し上げたとおり、新規の案件をいただいた際は、まず勉強から始まります。シンプルに、「わからない状態では書けない」と思っているからです。つまり、「わかったふりしないこと」は、私にとってライターとしての最低限のマナーとなっています。

要点をおさえて効率よく理解することは、あまり得意ではありません。これは、ライターの性格にもよると思いますが、自分は「まぁ、こんなもんだろ」と見切りをつけるのも苦手です。そのため、「わかった状態」に到達するまでには時間がかかります。

ただ、実際には工数や単価、Webで入手できる情報量の限界、上司からの圧力(!)……等々の条件を加味して執筆することもあります。最終的なクオリティーはお客様に判断していただき、必要に応じてフィードバックしていただく形です。それでも「完璧に理解できていない状態で執筆すること」はできるだけ避けるよう努めています。

勉強させていただく所存です

自分はサクサクと案件を消化できるタイプのライターではありません。要領が悪い点はコンプレックスです。そもそも、「しっかりと理解したい」という意識は時にライターとしては邪魔なのではないかと思うことすらあります。

でも、先にご紹介したグウェルさんの配信を見た時に「間違ってはないのかもな」と少し思わされました。もちろん、数学と文章は違いますが……。

SEO、コンテンツマーケティングといった手法が一般的になっていますが、私としてはシンプルに面白い、新しい情報が含まれている、わかりやすい、そんな記事を書きたいし、読みたいと思っています。例えば、私が好きな音楽やテレビゲームの記事を読んだ時、知識が浅いライターが書いていた場合は気付く自信があります。

新規案件をご依頼いただいた際の情報提供は非常に助かります。フィードバックも大歓迎です。我々の仕事はお客様が言いたいことや発信すべきことを文章としてトリートメントすることであり、お客様の業界に関しては基本的に素人です。毎回、勉強させていただく所存でおります。コストと工数が合わない場合は、弊社代表が判断してくれるはず……?!

まとめ

なぜ突然こんな記事を書いているのかというと、弊社のブログを社員が持ち回りで担当することになったのにも関わらず、内容がまったく思いつかないからです。でも、読者の共感を呼ぶ「独自性のあるコンテンツ」って、結局こういった何気ない考えをつづった文章に行きつくのではないでしょうか。SEOやブログ・記事作成に関する内容は、たぶん他のライターがこれから拡充してくれるはずです。

にじさんじは企画が面白いライバーが多くて好きです。

深薮でした。

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